GRAPEVINEが好き

ふだんわたしはライブハウスでもフェスでも後ろのほうからステージを見るのが好きだ。
空いていて快適なのが一番だから。
その例外がGRAPEVINE(とグループ魂)。
田中和将の色気をあますことなく見つめていたくてできるだけ前で見たい。
2014年のOTODAMAでめっちゃ前の方で見てまんまとその日ずっと「和将が」「エロい」「結婚したい」「和将の娘になりたい」「マイクになりたい」などとうわ言を言っていた。
そのあとにいったなんばHatchのライブは前にいくのがこわくて行けなかったけど、ほんとそのOTODAMAはすごかった。

GRAPEVINEを初めて聴いたのは高校1年のときだったと思う。
クラスの女の子が『退屈の花』を貸してくれた。
その当時から「なんかエロいな」とは思っていたけど、ロッキンオンジャパンの2万字インタビュー読んでエロいのを確信したりしていた。エロい。
別にエロいのが好きなわけではないけど、田中和将完璧じゃないですか?
もう2万字インタビューの内容もうろ覚えだけど、完全に付き合いたいし、養いたいと思ってた。女子高生に「養いたい」と思わせる田中和将すごくないですか。
なんかそういうだめな男のオーラがすごい好き。実際は娘がいるお父さんなのもめっちゃいいよね……。そそられる。完全に性的な目で見ている。
いや、もちろん曲がいいから好きなんですけど、本当に。
歌詞もすごいですよね。「冬がくるなんて忘れていた」ですよ。めっちゃ詩的。
『望みの彼方』『here』とかが好き。
田中和将が本読むの好きなんだろうなと思えるあたりも好き。嫌いなところがないな……。

今朝なんとなくGRAPEVINE聴きたくなって聴いてみたら、そうだGRAPEVINEは夏の暑苦しさに似合うんだったと思い出した。
暑くて息苦しい感じとGRAPEVINEの苦しい感じがよく合う。GRAPEVINEのあの息が詰まる感じなんなんだろう。
『IN A LIFETIME』のライブ音源を聴いていたのだけど、めっちゃ好き。
「冬の舗道で思い出して」って歌詞あるけどわたしは夏にGRAPEVINE聴くの好きだなあ。

高校生のときに聴き出したものなのでどうしてもあの頃はなんでもかんでも自分の恋愛にあてはめて聴いていて、GRAPEVINEもそうなんですが、やっぱり聴くとすごい思い出す。
あべのルシアスのヴィレッジヴァンガードのこととか思い出す。
そういう時期に聴いた音楽ってたぶん一生忘れないしいつまでも特別なんだろうなと思う。
そんなバンドのライブを大人になってから見れて、その上「好き……」ってなるなんてほんとありがたいことだよな。ありがてぇ。

しばらくGRAPEVINE見れてないけどまた見たいな。
『IN A LIFETIME』のライブ音源はDVDの初回版についていました。

以上です!

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